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お知らせ・コラム

<薬膳コラム>

2024年5月15日(水)

【薬膳コラム】ジャスミン

国際中医師、国際中医薬膳師、薬剤師、
紡ぐしあわせ薬膳協会認定講師 伊東千鶴子です。

 5月5日に立夏を迎えました。
まだ暑くもなく、過ごしやすい
時季でもあります。


慌ただしい新年度の
始まりを乗り切り、
お疲れがでていませんか。


 ストレスなどによって、
疏泄をつかさどる肝の働きが
うまくいかないと、
気の流れが阻害されて、
気鬱やいらいらが現れます。


ストレスの原因は人間関係、
職場や学校、家庭のこと、
環境などさまざまで、
それをストレスとして
受け止めてしまうか、
やり過ごせるかは自分次第です。


 気の疏泄を促し、
気の滞りを解消する食材があります。

香りあるものを挙げれば、
香菜、紫蘇、たまねぎ、にら、ねぎ、
バジル、ピーマン、三つ葉やオレンジ、
グレープフルーツなどの柑橘類、
からし、胡椒などの香辛料、
ジャスミンもそのひとつです。





ジャスミンは気の流れを正常にする、
気鬱の症状を改善する、
脾胃を調整して和やかにする、
精神不安や情緒不安を取り除くように働き、
気鬱、心煩(胸苦しさ)、易怒(怒りっぽい)、
食欲不振、噫気(げっぷ)、腹脹満、悪心、
胃痛、不眠、多夢、月経痛のあるときに
取り入れるとよいとされています。


「中医飲食営養学」にも、
女性は頻繁に飲むとよい、
月経の前後には特によいと
書かれています。



 ジャスミン茶はマツリカの花(ジャスミン)を
緑茶や白茶、烏龍茶、プーアル茶の
茶葉に混ぜて香りをつけたものです。

ジャスミン茶の香りがもたらす効果が注目され、
数年前に行われた研究により、
ジャスミン茶の香りは自律神経に作用し、
鎮静効果があることを確認されました。

 日々の生活のなかで、
ひとときだけでも腰を下ろして、
香りを愉しみ、お茶を飲むような、
自分を癒す時間があるといいですよね。



  2024月5月15日


薬剤師、国際中医師、国際中医薬膳師、
紡ぐしあわせ薬膳協会認定講師 伊東千鶴子