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HOME > お知らせ・コラム一覧 > 【薬膳レシピ】干しエビと黒米のお粥 ~正気を保つ薬膳~

お知らせ・コラム

<薬膳レシピ>

2026年1月15日(木)

【薬膳レシピ】干しエビと黒米のお粥 ~正気を保つ薬膳~

 一年で一番寒い時期に入りました。

今月のテーマは、抵抗力、
免疫力といわれる正気(せいき)についてです。

正気の源は腎ですが、
冬に影響を受ける五臓の『腎』は
寒さに弱く機能が低下し正気も弱って
病気にかかりやすくなります。

寒さで冷えるカラダを温め、
腎を補い働きを助けることが正気を保つことになり、
感冒予防にもなる薬膳、
干しエビと黒米のお粥を紹介します。

干しエビは、腎陽(気の根本で
体内組織を温め動かす)を補います。
豊富なマグネシウムが含まれており、
コレステロールの量を減少させ、
心血管疾患の予防になります。

黒米は、腎陰(陰液の根本で体内組織を滋養する)を
補います。栄養素や抗酸化成分、食物繊維が豊富です。

カシューナッツは老化によく、
血液をサラサラにするビタミンKは
ナッツの中でトップです。

干しエビ、黒米、カシューナッツ
いずれも腎の働きを助けます。

うるち米は、邪気から体を守る防衛の働きを
担っている「気」を補い、消化器官を温め、
お粥にすることでより腎の働きを強化します。

画像では、生姜をトッピングにしていますが、
お粥と一緒に煮込まれた方が
カラダを温めることになります。

温補腎陽

【材料】2人分

米       100g
黒米       20g
干しエビ     20g
昆布       10㎝角
生姜       20g
カシューナッツ 適量
酒       大さじ1
塩       小さじ1
ごま油    


【作り方】

①干しエビ、昆布は水に浸ける。
 米と黒米も洗ってどちらも2時間ほど浸水しておく。
②鍋に干しエビのつけ汁と米の浸水量を合わせて
 足らない分は水を足して1000mlにして、
 干しエビ、酒、生姜を入れて炊く。
 ぐつぐつしてきたら昆布を取り出し、塩を加える。
③出来たら、香りよく寒さを散らすコショウをひいて
 味を調える。砕いたカシューナッツと
 ごま油をたらして完成。

 

食材 性味 帰経 効能
エビ 温/甘鹹 肝腎 補腎、補陽、益気、開胃、袪風、通乳
黒米 平/甘 脾胃腎 滋陰、補腎、健脾、活血、明目
カシューナッツ 平/甘 脾腎 補腎、除煩、化痰
うるち米 平/甘 脾胃肺 補中、益気、健脾、和胃、止瀉
生姜  温/辛 肺脾胃 発表、解表、温中、止嘔、温肺,止咳、解毒


 薬膳食典  食物性味表 第2版

栄養士、国際中医薬膳師、中医薬膳茶師、
紡ぐしあわせ薬膳協会認定講師
野田知子

 

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