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HOME > お知らせ・コラム一覧 > 【薬膳レシピ】なつめ入り米粉のカシスケーキ ~春の初めの薬膳~

お知らせ・コラム

<薬膳レシピ>

2026年2月15日(日)

【薬膳レシピ】なつめ入り米粉のカシスケーキ ~春の初めの薬膳~

寒さの中に春の兆しを感じる2月です。

この時期は、春に影響を受ける
五臓の肝に負担がかかりやすく、
そして春のはじめは肝腎の陰液が
足りない状態になりやすいのでしっかり補う、
なつめ入り米粉のカシスケーキを紹介します。

今月のテーマはなつめです。
まだ寒さの名残りのある時に、
消化器官を温めてくれて、血を補います。

カシスはカクテルなどで有名ですが、
肝腎の陰液を補い、
肝機能を強化するアントシアニンは、
ベリー類でトップです。

鶏卵は、陰液を補い、血を補う
必須アミノ酸のバランスが理想的です。


甘味の黒砂糖は、陰液を補い、
冷えや月経痛によく、血流を巡らせてくれます。

バターは、腎精を滋養し、
皮膚の乾燥にもよいです。

米粉は、消化器官を温め、
消化不良など消化の働きを助けます。

カシスピューレは、冷凍のものを使っています。
私は、食品雑貨店で買い求めました。

通販サイトでも購入できますが、
冷凍パックての送料はかかりますので、
コストがかかり過ぎと思われる方は、
大手スーパーなどで置いています
100%カシスジュースはいかがでしょうか?

配合はカシスジュース60ml
水20mlで使用してください。

今回春のはじめの薬膳で、
肝腎陰液を補う栄養価の高い
カシスを初めて使ってみました。

国産では青森県が有名です。

程よい酸味と香りの良い美味しいケーキになります。

 

滋補肝腎

【材料】

なつめ       30〜40g
 ※刻んで、ラム酒大さじ1と
  ハチミツ小さじ1を絡ませ30分置く
カシスピューレ   80g
黒砂糖       30g
グラニュー糖    50g
卵         2個
バター       50g
米油        30g
米粉        100g
ベーキングパウダー 小さじ1


【作り方】
①バターを少し電子レンジで柔らかくして混ぜ、
 米油入れてよく混ぜる。
 この時からハンドミキサー使用。

 黒砂糖から少しづつ入れながら混ぜ、
 グラニュー糖も同じように混ぜる。
②解きほぐした卵も何回かに分けてまぜる。
③カシスピューレを加え混ぜ合わせ、
 あらかじめふるいにかけた米粉と
 ベーキングパウダーを加えて、
 ハンドミキサーは止めて
 ヘラなどでさっくり混ぜ合わせ、
 なつめを入れて混ぜ合わせ、
 パウンド型に入れオーブンで180度40分焼く。
④焼き上がったら冷まして、
 カシスピューレとハチミツ小さじ1を温め、
 ケーキの上に塗る。
 ※緑のトッピングはピスタチオです。

 

食材 性味 帰経 効能
なつめ 温/甘 脾心胃 補中、益気、養血、安神、調中、抗癌
カシス 涼/酸渋微甘 肝腎 養肝、補腎、滋陰、補血、明目
はちみつ 平/甘 脾胃肺大腸 補中、潤燥、潤肺、止咳、通便、解毒
黒砂糖 温/甘 脾胃肝 補中、柔肝、活血、化瘀、調経、和胃
グラニュー糖 平/甘 脾胃肺 補中、益気、和胃、滋陰、潤肺、止咳
平/甘 肺脾胃心腎 滋陰、補血、養心、安神、安胎
バター 涼/甘 脾肺腎大腸 補五臓、填髄、滋陰、潤燥、活血、補血
うるち米 平/甘 脾胃肺 補中、益気、健脾、和胃、止瀉


 薬膳食典  食物性味表 第2版

栄養士、国際中医薬膳師、中医薬膳茶師、
紡ぐしあわせ薬膳協会認定講師
野田知子