HOME > お知らせ・コラム一覧 > 【薬膳レシピ】茄子と鯵の酒粕ソース~梅雨時期の養生~
<薬膳レシピ>
2026年6月15日(月)
【薬膳レシピ】茄子と鯵の酒粕ソース~梅雨時期の養生~
雨に濡れた木々の緑が
いっそう鮮やかに映り、
梅雨の季節を迎えました。
梅雨時期に影響を受ける
五臓の『脾』は消化器官に関係していて、
湿気に弱く働きが低下しますと、
疲れやすさや身体が重だるく感じたり、
むくみやすくなったりします。
梅雨時期の養生として、
脾胃の働きを助けて気を補い、
体に溜まりがちな余分な水分の巡りを
整えることを意識した、
茄子と鯵の酒粕ソースを紹介します。
今月のテーマの茄子は、
『脾』機能を助け、
体に溜まった余分な水分の排出を促す効能があり、
梅雨時期はもちろん、
真夏の暑さでこもった暑気を
冷まし整えてくれますので、
これから大活躍する野菜です。
鯵と酒粕は、脾胃を温め、
消化機能を促進させます。
トッピングのあおさは、口内炎や、むくみによく、
ビタミンB12が他の海藻類より豊富です。
気巡りの良い紫玉ねぎのマリネを添えました。
茄子は煮て、鯵はグリルで焼き油分を控えています。
酒粕ソースにはヨーグルトと
レモン汁加えさわやかな味わいです。
健脾利湿、補中益気

【材料】2人分
茄子 2本
出汁 300ml
醬油 大さじ1
みりん 大さじ1
鯵 三枚おろし1尾(1尾を焼いて身をほぐされてもよいです)
塩少々
〈酒粕ソース〉
酒粕 30g
プレーンヨーグルト 大さじ3
オリーブオイル 大さじ1
レモン汁 小さじ1~2
塩 小さじ1/4
はちみつ 小さじ1
あおさ 小さじ1
《紫玉ねぎのマリネ》常備薬になります
紫玉ねぎ 200g
酢 大さじ1
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/2
*紫玉ねぎをスライサーでスライスして、
しばらくしてから(辛味を抜くため)調味料で混ぜ合わせ、
保存容器に入れ冷蔵庫でひと晩置きます。
【作り方】
①鯵に塩焼きする時より少なめで
塩をし、グリル焼く。
②茄子を出汁、醬油、みりんを入れ煮る。
③酒粕に水大さじ1を加え、
レンジで20秒ぐらいチンして柔らかくする。
アルコール分は完全ではないですが飛びます。
ほかの調味料を加えてソースを仕上げる。
④器に茄子、鯵を置き、酒粕ソースをかけて
あおさふりかけ、紫玉ねぎのマリネを添える。
| 茄子 | 涼/甘 | 脾胃大腸 | 清熱、消腫、利水、健脾、和胃、活血 |
| 鯵 | 温/甘鹹 | 胃腎 | 温胃、補中、健脳 |
| 酒粕 | 温/甘辛 | 脾 | 補気、温中、消食、活血、潤膚 |
| あおさ | 涼/甘鹹 | 脾腎 | 清熱、化痰、軟堅、利水 |
| 玉ねぎ | 温/辛 | 肺 | 理気、化痰、健胃、燥湿、解毒、活血 |
膳食典 食物性味表 第2版栄養士、
国際中医薬膳師、中医薬膳茶師、
紡ぐしあわせ薬膳協会認定講師
野田知子





















