一覧

  • 薬膳とは
  • 薬膳キャンパスの活動
  • 講座情報
  • イベント情報
  • メディア情報 活動実績
  • お知らせ コラム

HOME > お知らせ・コラム一覧 > 【薬膳コラム】立春大吉

お知らせ・コラム

<薬膳コラム>

2024年2月1日(木)

【薬膳コラム】立春大吉

国際中医師、国際中医薬膳師、薬剤師、
紡ぐしあわせ薬膳協会認定講師 伊東千鶴子です。

 今年は二月四日に立春を迎えます。
二十四節気をもとに、
この日は一年の始まりとも
考えられてきました。


 今年は東側を向いた玄関に貼ろうと、
「立春大吉」の御札を用意しました。

 



春の到来を喜び祝い、幸福、財宝、
長寿の祈願を込めたこの縁起物については、
古くは六世紀頃、中国荊楚地方の
年中行事の記録「荊楚歳時記」に、
「『宜春』の二字を門に貼る」と
書かれています。


 令和六年は「甲辰(きのえたつ)」です。

 十干は甲(こう)、乙(おつ)、
丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、
己(き)、庚(こう)、辛(しん)、
壬(じん)、癸(き)からなり、

これらは木火土金水の五気を、
更に兄弟(えと)の陰陽で分けたものです。

十干の最初の甲は
木の兄(きのえ)にあたります。

木気で陽の兄の性質を持つ甲(きのえ)は
剛強に果敢にどこまでも
伸びようとする大樹にたとえられます。


 子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、
卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、
午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、
酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の
十二支では、今年は辰年です。


 辰は振るうの意、陽気が動き、
雷がきらめき、振動し、
草木が伸長する様子を表わします。

辰(龍・竜)は十二支の中では
唯一の伝説上の動物で様々な願いを叶え、
物事を良い方向へ導いてくれる力が
あるとされています。



甲辰の年は何事かを
なせる年といえませんか。


 十干十二支の組み合わせは六十通りあり、
生まれてから六十年経つと一巡します。


生まれた年の干支を迎えるのを還暦と呼び、
生まれ変わる、赤児に戻るという
意味合いがあって、
かつて産着に用いていた赤色のものを
身に着ける風習が残っているのです。 



 暦便覧に「春の気立つを以て也」と
記される立春ですが、
まだまだ寒さ厳しくもあります。
本格的に暖かくなったら
動き出したいですね。

 

  2024月2月1日

薬剤師、国際中医師、国際中医薬膳師、
紡ぐしあわせ薬膳協会認定講師 伊東千鶴子