一覧

  • 薬膳とは
  • 薬膳キャンパスの活動
  • 講座情報
  • イベント情報
  • メディア情報 活動実績
  • お知らせ コラム

HOME > お知らせ・コラム一覧 > 【薬膳レシピ】あさりの酸辣湯 ~肝の養生~

お知らせ・コラム

<薬膳レシピ>

2024年3月15日(金)

【薬膳レシピ】あさりの酸辣湯 ~肝の養生~

3月も2月に引き続き
春に影響を受けやすい
五臓の『肝』の肝陰(血)を
中心に補います。


そして今月のテーマの五味の
酸味を取り入れた、
あさりの酸辣湯を紹介します。


あさりは、血を補い、
肝機能強化や肝に関係している
胆の胆汁を促進します。

鶏卵も血を補い、滋養します。

しいたけは、
生命エネルギーの源「気」
肝陰(血)を補い、
肝の生理機能を整えます。

みつばは、気の流れを促し、
肝気の滞りを良くします。

酢は、血流の流れを促進し、
ねぎは、気の流れを正常にします。

みつば、酢、ねぎは、
冬に溜まった体の老廃物や
毒素を取り除く効能があります。

体は肝陰(血)が足らなくなると、
肝気(陽気)が上昇し頭痛、めまい、
動悸、イライラの症状が出やすくなります。

春先に旬を迎え栄養価が高まっているあさりと、
アミノ酸スコア100の鶏卵で
しっかりと血を補い、
三つ葉、ねぎ、酢で巡らせる、
あさりの酸辣湯はいかがでしょうか。


滋陰養血、疏肝、解毒  

              

【材料2人分】
あさり         200g
鶏卵          1個
しいたけ        50g
三つ葉         10g
白ネギ         1/3本
酢           大さじ2
昆布といりこの出汁   500ml   
酒           大さじ1
醤油          大さじ1
塩コショウ       適量
ラー油         適量


【作り方】

①あさりの砂抜きをする。
 ボールに水、水の3%の
 塩を入れてあさりを2~3時間浸ける。
 ボールの水を捨て流水で
 あさりの殻と殻をこすりあわせる。

②しいたけ、白ネギは薄切りにする。
 三つ葉はざく切りにする。

③鍋に出汁を入れ火にかけ
 沸騰したらしいたけ、白ネギ、
 あさりを入れ,酒を加え煮る。
 ひと煮立ちしたら醤油、酢を入れて、
 溶き卵を回し入れる。
 塩コショウを加えて味を整え
 火を切る。

 器に入れ、みつばを
 トッピングし、ラー油をかける。

 

食材 性味 帰経 効能
あさり 寒/甘鹹 肝腎脾胃 清熱、化痰、利水、安神、瀉火、補血
鶏卵 平/甘 肺脾胃心腎 滋陰、養血、養心、安神、安胎
しいたけ 平/甘  胃肝 益気、益胃、透疹、止血、通便、養肝、抗癌
三つ葉 平/辛甘  肝肺脾胃 疏肝、化痰、解毒
温/酸苦 肝胃 活血、化瘀、消食、消腫、軟堅、解毒
ネギ 温/辛 肺胃 解表、散寒、理気、開胃胃、袪痰、解毒

 薬膳食典  食物性味表 第2版

栄養士、国際中医薬膳師、中医薬膳茶師、
紡ぐしあわせ薬膳協会認定講師
野田知子